地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は19日、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクを利用したレンタカー・タクシー会社で、配車サービス「サインSM(Xanh SM)」を展開するグリーンGSM(Green GSM)との間で、戦略的協力に関する覚書(MOU)を締結した。
この協力は、地上から航空までの交通・移動体験をより円滑で利便性の高いものにすることを目的としている。
覚書によると、両社は共同ブランド施策や優遇プログラムを構築・展開し、共同ブランド商品、割引、相互優遇制度を導入し、双方の顧客・従業員向けの特典を展開して、クロスセールスを促進する。
バンブー航空のチュオン・フオン・タイン最高経営責任者(CEO)は、今回の提携について、「サービスエコシステムの拡張による顧客体験の向上に加え、交通・観光分野で重視される低排出・持続可能なグリーン交通への対応を強化するものだ」とコメントした。
バンブー航空は、2017年にFLCによって設立され、2019年に商業運航を開始した。2023年には、FLCがバンブー航空の全株式を同社のレ・タイ・サム会長に譲渡したが、2年以上にわたり再建計画の目標を達成できず、2025年9月にFLCがバンブー航空の経営権を再取得する形となった。
バンブー航空は、かつて最大30機の機材を保有している時期もあったが、現在は8機のみを運航している。2026~2030年の計画として、財務基盤の強化、路線網と商品構成の見直しに注力するほか、2030年まで毎年8~10機の機材を拡充し、事業の安定化と持続的成長を目指す。


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