不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)のファム・ニャット・ブオン会長は親族や財界の有力者らと共同で、経営管理コンサルティングを主業とする新会社「ビンエネルゴ・ホールディングス(VinEnergo Holding)」を設立した。
資本金は79兆7630億VND(約4800億円)に上り、VICの資本金77兆VND(約4670億円)を上回る規模となっている。同社はハノイ市に本社を置き、経営管理コンサルティングや市場調査、世論調査を主な事業として登記されている。
株主構成には、米経済誌フォーブス(Forbes)の長者番付の常連である富豪らが名を連ねている。筆頭株主のブオン会長が66.03%を保有し、VICが19.04%を出資する。さらに、ブオン会長の妻ファム・トゥー・フオン女史と妹ファム・トゥイ・ハン女史のほか、大手民間銀行テクコムバンク[TCB](Techcombank)のホー・フン・アイン会長の妻で、VIC子会社のワンマウントグループ(One Mount Group)の会長を務める#nolinkグエン・ティ・タイン・トゥイ女史も出資している。
同社の設立は、VIC傘下のビンエネルゴ(VinEnergo)が向こう3年間で100GWの再生可能エネルギー開発を目標に増資を実施した直後に行われた。ブオン会長は今年に入り、クリーンエネルギーや交通インフラに関連する資本金10億USD(約1600億円)超の企業を相次いで設立しており、今回の動きも長期的な事業基盤強化の一環とみられる。


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