建設省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)によると、2025年通年における国内航空会社7社の運航便数は前年比+2万2566便増の27万5246便だった。CAAVによる同統計はこれまで国内6社を対象としていたが、昨年11月にサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)が運航開始したため、今回から対象が国内7社となっている。
このうち、定時運航された便数は18万1237便で、平均定時運航率は65.8%となり、前年比▲7.5ポイント低下した。定時運航率は、地場不動産デベロッパーのFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)が83.2%と最も高かったが、前年比では▲0.5ポイント低下した。
2025年通年の欠航便数は1740便で、欠航率は0.6%となり、前年から+0.2ポイント上昇した。航空会社別では、バンブー航空の欠航率が0.2%と最も低かった。
定時運航率が低下した主な要因についてCAAVは、機材の到着遅れや航空会社側の要因を挙げた。このほか、台風などによる天候不良、空港設備、その他の要因も影響したとしている。
2025年の航空市場全体の輸送量は、旅客数が約8350万人、貨物量が約150万tと推定され、前年と比べて、それぞれ+10.7%、+18.5%増加した。
CAAVによると、2026年の輸送目標は、旅客数9500万人、貨物量160万tで、2025年比でそれぞれ+13%、+15%の増加を見込んでいる。


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