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経済はインフレ抑制から開発のための資金投入へ 完全無料ニュース

[2008/11/27 15:01 JST更新]

 ファン・クオック・フイン・インコムバンク証券社長

 国家中央銀行が基準金利を11%に引き下げたことは、長期的には株式市場と経済全体に良い影響を与えるでしょう。現状としては、経済はインフレ抑制の時期から、開発のための資金投入の時期に入りかけていると言えるでしょう。

 しかし、全体的に見れば、世界の国々と比べても、ベトナムではまだ金利が高い水準にあります。企業も依然銀行からの資金借り入れに躊躇しています。企業、そして投資家が自主的に、かつ適切に投資決定を出すことができるように、政府と国家中央銀行は金利引き下げについてはっきりとした指針を予め示すべきではないでしょうか。

 アメリカなどをはじめとする世界株式市場が低迷して来たことは、ベトナム株式市場にも悪い影響を及ぼしています。基準金利き引下げは確かに株式市場に良い影響を与えるのに違いがありませんが、その効果が現れるまでに、ある程度の時間がかかるでしょう。

 それでも基準金利引き下げは、市場への資金流入を促すでしょう。また、企業の借入と、財務費用の削減も可能になります。

 株式市場は実体経済よりも早い段階で回復して来るでしょう。株価が非常に低くなっており、多くの銘柄のPERも魅力的な水準に下がっています。
 
 また、投資家の資金もだぶつき味で、金地金市場と外貨市場はハイリスクになっている上、不動産市場も回復する兆しを見せていませんので、株式市場に投入される資金は今後増加して来ると見ています。


  
  
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