| 終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
| VN指数 | 654.66 | -5.04 | -0.76 |
| VN30指数 | 606.71 | -6.12 | -1.00 |
| VNMID指数 | 791.42 | -6.46 | -0.81 |
| VNSML指数 | 743.79 | -6.27 | -0.84 |
| VN100指数 | 598.46 | -5.73 | -0.95 |
| VNALL指数 | 609.19 | -5.78 | -0.94 |
| 売買高 (株) | 111,295,850 | +16,941,280 | +17.95 |
| 売買代金 (百万VND) | 1,929,740 | +71,827 | +3.87 |
| 外国人 | 買い | 売り | 差引き |
| 株数 | 6,701,030 | 10,488,700 | -3,787,670 |
| 金額 (百万VND) | 296,743 | 295,477 | 1,266 |
| 終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
| HNX指数 | 77.88 | -0.91 | -1.15 |
| HNX30指数 | 139.00 | -1.95 | -1.39 |
| LARGE指数 | 108.08 | -1.52 | -1.38 |
| MID/SML指数 | 147.57 | -0.86 | -0.58 |
| 売買高 (株) | 35,051,181 | -6,968,995 | -16.58 |
| 売買代金 (百万VND) | 288,498 | -27,493 | -8.70 |
| 外国人 | 買い | 売り | 差引き |
| 株数 | 1,007,800 | 323,900 | 683,900 |
| 金額 (百万VND) | 11,970 | 5,408 | 6,562 |
ホーチミン市場は高値で寄り付いたが、ザラバに入ると売りが優勢となり、一貫して値を下げる展開でマイナス圏に転落、さらに引けにかけてじりじりと値を下げVNインデックスは▲5.04ポイント(▲0.76%)安の654.66の安値圏で引けた。売買代金は1兆9300億VND(約99億円)、前日比+3.9%増加した。
サイゴンビール・アルコール飲料総公社[SAB]が6営業日連続でストップ高したほか、主力株は軒並み下落しインデックスの重しになった。ビナミルク[VNM]、ヴィエティンバンク[CTG]、ベトナム投資開発銀行[BID]は軟調、ペトロベトナムガス[GAS]、ベトコムバンク[VCB]は小幅下落した。
+金融関連は、銀行株がほぼ全面安、値上がり銘柄は小幅上昇したサコムバンク[STB]の1銘柄のみ。証券株、保険株は軒並み下落したが、ホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]、ベトナム投資開発銀行保険[BIC]は小幅上昇。バオベトグループ[BVH]は小幅下落した。
+不動産・建設株は軒並み下落、FLCグループ[FLC]は2営業日連続でストップ安し、直近1週間で▲9%、直近1か月で▲31%下落していることが目立った。ファロス建設[ROS]が大幅安、コテコンズ建設[CTD]、リー冷蔵電気工業[REE]が小幅下落する一方、タンタオ不動産[ITA]、CII道路橋梁投資[LGC]は大幅高、ホーチミン市インフラ投資[CII]は小幅上昇。キンバックシティーグループ[KBC]、カンディエン不動産[KDH]、ビングループ[VIC]は揃って横ばいだった。
+鉄鋼株はまちまち、2主力株はホアファット鉄鋼グループ[HPG]が小幅下落する一方で、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]は小幅上昇。ナムキム鉄鋼[NKG]は堅調、SMC投資貿易[SMC]は大幅安となった。
+情報通信、小売関連は、FPT情報通信[FPT]が小幅下落、テーゾイジードン投資[MWG]は横ばい、大口株主であるドンアバンク(Dong A Bank)のチャン・フオン・ビ頭取兼副会長が銀行業務に関する違反で逮捕されたとの報道を受け、前日大幅安となったフーニュアン・ジュエリー[PNJ]は反発して小幅上昇した。
+食品・飲料株は軒並み下落したが、SABが6営業日連続でストップ高し、売り気配がなかったことが目立った。SAB株は上場から連続してストップ高しており、直近1週間で+40%上昇した。ビエンホア製菓[BBC]、ロンアン食品加工商事[LAF]は大幅高、キドグループ[KDC]も小幅上昇。一方、パングループ[PAN]は大幅安、マサンインベストメントグループ[MSN]、ビナミルク[VNM]は軟調、タインタインコン・タイニン製糖[SBT]、GTNフーズ[GTN]は小幅下落し、ビナカフェ・ビエンホア[VCF]、は横ばいだった。
+石油・ガス関連は軒並み下落、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナムガス[GAS]、資材・石油販売[COM]はいずれも軟調だった。
+製薬株はほぼ全面安、値上がり銘柄はS.P.M製薬[SPM]の1銘柄のみ、クーロン製薬[DCL]はストップ安した。ハウザン製薬[DHG]、イメックスファーム医薬品[IMP]、チャファコ製薬[TRA]の3大型株はいずれも小幅下落した。
ハノイ市場も朝方から軟調で、取引開始後しばらくはプラス圏での取引となったが、その後は引けにかけてじりじりと値を消す展開。一時77.68(▲1.4%)に下落する局面もあったが、引け際に若干値を戻し、HNXインデックスは▲0.91ポイント(▲1.15%)安の77.88で取引を終えた。売買代金は2900億VND(約15億円)、前日比▲8.7%減少した。
主力株は軒並み下落、アジアコマーシャル銀行[ACB]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]、VCS高級クオーツストーン[VCS]が軟調、ダバコグループ[DBC]、ティエンフォン・プラスチック[NTP]が小幅下落する一方、郵便保険株式総公社[PTI]、PVIホールディングス[PVI]、ビナコネックス[VCG]は小幅上昇した。
