終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 560.71 | +6.68 | +1.21 |
売買高 (株) | 146,133,920 | -30,798,680 | -17.41 |
売買代金 (百万ドン) | 2,207,414 | -139,562 | -5.95 |
VN30指数 | 574.37 | +6.86 | +1.21 |
VNMID指数 | 747.35 | +8.21 | +1.11 |
VNSML指数 | 687.80 | +5.24 | +0.77 |
VN100指数 | 560.47 | +6.44 | +1.16 |
VNALL指数 | 567.70 | +6.24 | +1.11 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 12,319,610 | 12,716,220 | -396,610 |
金額 (百万ドン) | 219,812 | 217,111 | 2,701 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 78.26 | +0.45 | +0.58 |
売買高 (株) | 45,230,397 | +9,760,891 | +27.52 |
売買代金 (百万ドン) | 468,123 | +98,879 | +26.78 |
HNX30指数 | 139.62 | +1.52 | +1.10 |
LARGE指数 | 110.58 | +0.82 | +0.75 |
MID/SMALL指数 | 142.36 | +0.31 | +0.22 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 561,600 | 1,143,400 | -581,800 |
金額 (百万ドン) | 9,802 | 17,140 | -7,338 |
前週末続伸したホーチミン市場は、原油価格の回復と中国株高で投資家に安心感が広がったことに加え、幾つかの銘柄が相次いで外国人投資家保有比率上限撤廃を発表していることが好感され、積極的な展開に。ペトロベトナムガス[GAS]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]など石油関連が朝方から上昇したほか、後場に入るとビナミルク[VNM]、マサンインベストメントグループ[MSN]、バオベトグループ[BVH]、ベトコムバンク[VCB]などの大型株が上昇してインデックスを押し上げ、+6.68ポイント(+1.21%)高の560.71で引け3営業日続伸し、1月13日以来の560台に乗せた。上昇銘柄数は半数を超える155銘柄に上った。
特に上昇が目立ったのは、最近外国人投資家上限比率撤廃を発表した銘柄。3日の株主総会で上限比率撤廃を決めたホアンフイサービス投資[HHS]がストップ高、19日付けで外国人投資家保有比率上限が21.5%から49%へと引き上げられたベトナム投資開発銀行保険[BIC]が3営業日連続ストップ高。21日付けで外国人投資家保有比率上限が撤廃されたビンホアン水産[VHC]も堅調に値を伸ばした。また、外国人投資家保有比率上限を10%から20%へ引き上げる軍隊商業銀行は横ばいだったものの、外国人投資家に700万株余り買われている。証券関連の上昇も目立ち、大和証券が株式保有率を10%から15%に引き上げると報道されたサイゴン証券[SSI]が大幅上昇、ホーチミン市証券[HCM]はストップ高。そのほか、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、ホアン・アイン・ザライ国際農業[HNG]が2営業日連続でストップ高している。一方、4日に外国人投資家保有比率上限撤廃を発表したベトナムエバーピア[EVE]は、利益確定売りで8営業日ぶりに値を下げた。
ハノイ市場は、+0.45ポイント(+0.58%)高で反発。特に証券関連の取引が活発で、IB証券[VIX]がストップ高、VNダイレクト証券[VND]も大きく値を伸ばした。また、PVIホールディングス[PVI]は大口株主であるHDI Global SEが920万株の追加取得を発表したのを受け、朝方外国人投資家同士による600万株余りの相対取引が成立した。