終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 666.54 | +1.47 | +0.22 |
VN30指数 | 631.55 | -0.34 | -0.05 |
VNMID指数 | 818.35 | -0.10 | -0.01 |
VNSML指数 | 787.35 | +2.19 | +0.28 |
VN100指数 | 620.82 | -0.67 | -0.11 |
VNALL指数 | 632.72 | -0.61 | -0.10 |
売買高 (株) | 107,595,380 | -7,719,990 | -6.69 |
売買代金 (百万VND) | 2,227,404 | -538,376 | -19.47 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 4,531,030 | 10,308,950 | -5,777,920 |
金額 (百万VND) | 147,000 | 334,719 | -187,719 |
終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 81.55 | +0.92 | +1.14 |
HNX30指数 | 146.71 | +1.93 | +1.33 |
LARGE指数 | 113.98 | +1.56 | +1.39 |
MID/SML指数 | 151.83 | +0.77 | +0.51 |
売買高 (株) | 43,166,447 | +12,351,767 | +40.08 |
売買代金 (百万VND) | 464,331 | +192,013 | +70.51 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 631,560 | 3,191,871 | -2,560,311 |
金額 (百万VND) | 7,239 | 62,655 | -55,416 |
ホーチミン市場は、石油輸出国機構(OPEC)が11月30日、ウィーンで開かれた総会で減産に合意したことが好感され、ペトロベトナムガス[GAS]などの石油関連株が朝方からストップ高し前日比+1%で寄り付いた。しかし後場に入るとじりじりと値を消していき、特に引けでは、前日買いに転じた外国人投資家が再び売りに転じたことでそれまでの上昇分のほとんどを戻し、VNインデックスは+1.47ポイント(+0.22%)高の666.54で引けた。
主力株は、GASのほか、ベトコムバンク[VCB]、ヴィエティンバンク[CTG]も上昇。一方、ビナミルク[VNM]が反落、ビングループ[VIC]は横ばいだった。売買代金は2兆2300億VND(約112億円)、前日比▲19.5%減少した。
FLCグループ[FLC]、タンタオ不動産[ITA]、FITグループ[FIT]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]などが活発に取引された。
+金融関連は、銀行株は軒並み上昇。下落したのはエクシムバンク[EIB]と軍隊商業銀行[MBB]の2銘柄。小幅ながらもベトナム投資開発銀行[BID]、ヴィエティンバンク[CTG]、サコムバンク[STB]、ベトコムバンク[VCB]はいずれも上昇した。証券株は軒並み下落、ホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]の2主力株はいずれも下落した。保険株はまちまちだった。
+不動産・建設株は軟調、FLCグループ[FLC]、タンタオ不動産[ITA]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、コテコンズ建設[CTD]、ファロス建設[ROS]が揃って下落、キンバックシティーグループ[KBC]、カンディエン不動産[KDH]、ホーチミン市インフラ投資[CII]は上昇し、ビングループ[VIC]は横ばいだった。
+建設資材関連について、鉄鋼株はまちまち、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]が下落する一方で、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]は上昇。ハティエンセメント工業[HT1]も上昇しビンミン・プラスチック[BMP]は下落した。
+食品・飲料株もまちまちで、ビエンホア製菓[BBC]、タインタインコン・タイニン製糖[SBT]、ビナミルク[VNM]、が下落、キドグループ[KDC]、マサンインベストメントグループ[MSN]、が上昇、ビナカフェ・ビエンホア[VCF]、は横ばいだった。
+石油・ガス関連は、GAS、資材・石油販売[COM]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナム機械組立・鉄鋼構造物[PXS]が揃ってストップ高したことが目立った。
+電力株はまちまちで、ヴィンソン・ソンヒン水力発電[VSH]が横ばい、ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]、ファーライ火力発電[PPC]は下落した。
+運輸関連は軒並み上昇、ビナサンタクシー[VNS]、ジェマディプト港湾海運[GMD]、ノイバイ貨物サービス[NCT]、ベトナムコンテナグループ[VSC]、ペトロベトナム運輸[PVT]は揃って上昇した、その一方、TRANSIMEX[TMS]は下落した。
+自動車関連はまちまちだったが、これまで4営業日連続でストップ安したTMT自動車[TMT]が反発しストップ高したことが目立った。TMT株は直近1週間で▲19%下落している。
+製薬株は軟調で、値上がり銘柄は1つもなかった。ハウザン製薬[DHG]、ドメスコ医療輸出入[DMC]が下落し、イメックスファーム医薬品[IMP]、チャファコ製薬[TRA]は横ばいだった。
+繊維・縫製関連も軟調で、上昇したのはビンタイン商事[GIL]の1銘柄のみ。センチュリー合成繊維[STK]が大きく下落し、タインコン縫製商業投資[TCM]も下落した。
+水産関連はまちまちだったが、ビンホアン水産[VHC]がストップ高したことが目立った。
+情報通信、小売関連は、FPT情報通信[FPT]、テーゾイソー[DGW]が小幅下落する一方、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、テーゾイジードン投資[MWG]が小幅上昇した。
ハノイ市場も朝方から堅調、終始プラス圏で取引されHNXインデックスは0.92ポイント(+1.14%)高の81.55で取引を終えた。主力株は、石油関連のペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]が大きく上昇、アジアコマーシャル銀行[ACB]が堅調で、ビナコネックス[VCG]も上昇した。一方、ティエンフォン・プラスチック[NTP]、PVIホールディングス[PVI]、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]、VCS高級クオーツストーン[VCS]が下落した。売買代金は4640億VND(約23億円)、前日比+70.5%増加した。