終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 660.21 | -4.93 | -0.74 |
VN30指数 | 625.32 | -4.32 | -0.69 |
VNMID指数 | 808.14 | -7.43 | -0.91 |
VNSML指数 | 787.38 | +0.62 | +0.08 |
VN100指数 | 614.64 | -4.34 | -0.70 |
VNALL指数 | 627.06 | -3.93 | -0.62 |
売買高 (株) | 87,046,940 | -19,640,920 | -18.41 |
売買代金 (百万VND) | 1,855,029 | -347,872 | -15.79 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 5,906,810 | 8,999,620 | -3,092,810 |
金額 (百万VND) | 242,967 | 259,973 | -17,006 |
終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 80.47 | -0.70 | -0.87 |
HNX30指数 | 144.49 | -1.64 | -1.12 |
LARGE指数 | 112.05 | -1.24 | -1.09 |
MID/SML指数 | 151.23 | -0.45 | -0.30 |
売買高 (株) | 67,099,008 | +36,127,120 | +116.64 |
売買代金 (百万VND) | 508,252 | +216,426 | +74.16 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 1,003,040 | 1,671,887 | -668,847 |
金額 (百万VND) | 18,757 | 29,245 | -10,488 |
ホーチミン市場は、朝方から利益確定売りに押されじりじりと値を消す展開。後場に入ると660を切る一段安となったが、押し目買いも入り若干戻しVNインデックスは▲4.93ポイント(▲0.74%)安の660.21で引け、2営業日続落した。ベトコムバンク[VCB]、ヴィエティンバンク[CTG]、ベトナム投資開発銀行[BID]など銀行株が全面安、ペトロベトナムガス[GAS]、ビングループ[VIC]など複数の主力株が揃って下落し、ファロス建設[ROS]も大幅安となってインデックスの重しになった。外国人投資家は引き続き売り姿勢だったが、ビナミルク[VNM]は強く買われて横ばいだった。
売買代金は1兆8600億VND(約94億円)、前日比▲15%減少した。FLCグループ[FLC]、タンタオ不動産[ITA]、キンバックシティーグループ[KBC]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ROS、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、サイゴン証券[SSI]、ホアンフイサービス投資[HHS]などが活発に取引された。
+金融関連は、銀行株が全面安。中でもエクシムバンク[EIB]、サコムバンク[STB]が大きく下落したことが目立った。証券株もほぼ全面安でホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]はいずれも軟調だった。保険株はまちまち、ベトナム投資開発銀行保険[BIC]、ペトロリメックス保険株式総会社[PGI]が上昇する一方、バオミン保険株式公社[BMI]、バオベトグループ[BVH]は下落した。
+不動産・建設株はまちまち、ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC]が3営業日連続でストップ安する一方、LDG投資[LDG]は2営業日連続でストップ高したことが目立った。HQC株は直近1週間で▲27.0%下落し、LDG株は同+14%上昇している。VICは小幅に下落、タンタオ不動産[ITA]、コテコンズ建設[CTD]、ホーチミン市インフラ投資[CII]は軟調、ファロス建設[ROS]は大幅安だった。一方、キンバックシティーグループ[KBC]は上昇、リー冷蔵電気工業[REE]は堅調だった。
+建設資材関連について、鉄鋼株は軒並み下落し、値上がり銘柄はHPGとティエンレン鉄鋼グループ[TLH]の2銘柄のみ。ホアセン鉄鋼グループ[HSG]は軟調だった。ハティエンセメント工業[HT1]は横ばい、ビンミン・プラスチック[BMP]は小幅に下落した。
+情報通信、小売関連について、FPT情報通信[FPT]、は小幅に下落、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]は横ばい、テーゾイソー[DGW]は軟調で、テーゾイジードン投資[MWG]は大幅安となった。
+食品・飲料株はまちまちで、ビエンホア製菓[BBC]は堅調、マサンインベストメントグループ[MSN]、GTNフーズ[GTN]は小幅に上昇、パングループ[PAN]、キドグループ[KDC]、ビナカフェ・ビエンホア[VCF]、VNMは揃って横ばいだった。
+石油・ガス関連は、ペトロベトナムガス[GAS]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ペトロベトナム低圧ガス販売[PGD]、ペトロベトナム機械組立・鉄鋼構造物[PXS]が揃って下落した。その一方、ガソリン価格が大幅に引き上げられるとの噂を受け、燃料販売銘柄は揃って上昇し、中でも資材・石油販売[COM]がストップ高したことが目立った。COM株は直近1週間で+14%上昇している。
ハノイ市場は、朝方暫くプラス圏でもみ合ったが、すぐに売り圧力によりマイナス圏に入り値を消していった。午後はほとんど動きがなくHNXインデックスは▲0.70ポイント(▲0.87%)安の80.47で取引を終えた。主力株は軒並み下落、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]、アジアコマーシャル銀行[ACB]、PVIホールディングス[PVI]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]は軟調、ティエンフォン・プラスチック[NTP]、ビナコネックス[VCG]、VCS高級クオーツストーン[VCS]も小幅に下落した。売買代金は5100億VND(約25億7000万円)、前日比+74.2%増加した。