第2四半期に稼動を開始した新規案件はなかった。供給が安定していることにより、Aクラスの空室率は前期比▲3.5P低下し、現空面積は1158m2だった。Bクラスについて、空室率は同▲4.2P低下、現空面積は4871m2だった。
同期におけるAクラスの1m2当たりの平均月額賃貸料は安定していたが、Bクラスは前期比で+0.6%上昇した。これは、中心部以外の地域における賃貸料が上昇したため。上半期にオフィス賃貸需要が高かった分野は、金融・銀行やロジスティクス・技術などとなっている。

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